債務整理とは、返済する目処が立たずにいる多額の返済、特に多重債務に関して、減額や支払い義務の免除を合法的に行う事ができる社会制度です。状況に応じて、任意整理、特定調停、民事再生、自己破産の4種類の中から最適な手段を用いるのが一般的です。どれを選ぶかは個人の自由ですが、状況によっては適用できないケースもあるため、弁護士と相談した上で決める事をお勧めします。
弁護士に債務整理を依頼した場合、基本的にはどのような形であれ費用がかかります。費用の額は、種類によっても異なりますし、弁護士事務所によっても結構大きく変わります。ただ、費用の内訳に関してはどの事務所もほとんど同じです。
債務整理の際に発生する弁護士費用は、着手金、報酬金、実費の3つです。まず着手金では、依頼した際に支払うお金となります。前払いで払うのが一般的ですが、経済状況によっては分割や後払いが認められる事もあるので、弁護士と相談してみて下さい。報酬金は、成功した場合に追加で支払うお金の事です。また、実費は作業を行っていく上でかかる費用を指し、具体的には書類を作成する際に必要な印紙代や、裁判所に納めるお金などが含まれます。
事務所によっては、着手金と報酬金とを分けず、成功した場合の費用として一括で請求するケースもあります。相場を調べる際は、費用全額を計算して比較する必要があるでしょう。
